XRクリエイティブアワードとは
XRクリエイティブアワード はXRコンソーシアム(XRC)が2015年から開催するアワードイベントです。VR・AR・MRを始めとする現実拡張技術を利用した作品やサービスを評価・賞賛することで、XR市場における先端技術の共有とクリエイターの認知向上を目的とします。
現在、XRは様々な分野で使われています。本アワードは、ゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とします。
昔からのXR事業者と話をすると、最近潮目が変わってきている感じを持っていることが多いと聞く。なんと言ってもXRコンソーシアムが発足して10年なのだから状況が変わらないほうがおかしいのだが、2012年のOculus Rift登場以後、XRが世界を変える新しい技術として持て囃されて、その後幻滅期を迎えて、再びゆっくりと社会に当たり前の技術として成長し利用されていく。そんなXRハイプカーブをXR老人会の我々は10年かけて実感している。
今ここからXRに参入するクリエイターや事業者は幸いである。ここから後は右肩上がりの成長しかないからだ。断言しよう。もう幻滅期も冬も来ないのだ。今から蒔く種は必ず花を開き、実を実らせる。第10回目のXRクリエイティブアワードは、老若男女すべての人々のチャレンジを待っている。
XRコンソーシアム 代表理事
藤井直敬
藤井 直敬
XRコンソーシアム代表理事
ハコスコ取締役CTO、デジタルハリウッド大学大学院卓越教授兼学長補佐、東北大学特任教授、ブレインテックコンソーシアム代表理事
落合 陽一
メディアアーティスト
筑波大学准教授
せきぐち あいみ
VRアーティスト
㈱ MUSOU 代表取締役
山口 征浩
㈱ STYLY 代表取締役
吉田 修平
ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表
関 真也
関真也法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士、上級VR技術者
鳴海 拓志
東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
ナカダリオ
映像体験作家/メディア芸術クリエイター
2023年、2024年に制作されたVR/AR/MR/メタバース作品
※体験形態は問いません。ヘッドセット等を着用しないものでも可以下を揃えていただき応募ください。
①作品タイトル
②作品の説明
③サムネイル
④作品の動画URL(YouTube)
本アワードは、XR市場構築の根幹を担うクリエイターたちの作品を広く社会に公開し、体験の場を設け、その功績を称える年に1回のアワードイベントになります。イベントでは才能溢れるクリエイターたちと、アンテナの高いXR業界企業、そして各界で活躍する審査員陣が集います。ご協賛を通じ、本主旨へのご賛同、ご支援をお願いいたします。
■協賛によって得られるメリット
1.クリエイターとの出会い
協賛企業の皆様には、XR分野に挑戦する才能あるクリエイターとのマッチングの機会を提供します。企業単体では発掘しづらい、クリエイターと繋がり、関係性を構築することができます。
2.認知度向上
本アワードは同テーマでは国内最大規模。また、コラボレーションするXR Kaigiは3000名規模の国内最大のカンファレンスです。業界における認知度を向上することができます。
※カッコ内はXRコンソーシアム会員企業がスポンサードする場合の協賛金額です。
※協賛金は広告宣伝を目的としないため非課税となります。
VR/AR/MRのクリエイターが登壇するオンラインイベント「XR Creative Night 2024」を開催します。 Quest 2やスマホを使ったAR・3Dスキャンの浸透、メタバースのトレンドなど、XR分野はこれまでにない盛り上がりを見せ、様々なクリエイターが登場しています。