XRクリエイターが登壇するオンラインイベント「XR Creative Night 2022」を10月5日より開催
XRコンソーシアムでは、VR/AR/MRのクリエイターが登壇するオンラインイベント「XR Creative Night 2022」を10月5日より開催します。開催日時は10月5日、10月13日、10月27日の全3回、各回20:00~21:00です。配信はYouTubeで行います。
XRコンソーシアムでは、xR市場における先端技術の共有とクリエイターの認知向上を目的としてXRクリエイティブアワードなどの取組を行ってきました。
Quest 2やスマホを使ったAR・3Dスキャンの浸透、メタバースのトレンドなど、XR分野はこれまでにない盛り上がりを見せ、様々なクリエイターが登場しています。
今回企画した「XR Creative Night」は、こうした流れをさらに加速させ、XRにおける創作活動・表現活動の面白さを広げていくことを目的としています。クリエイター/クリエイティブスタジオの皆さまに、活動についてのお話を伺い、ぜひXR分野におけるクリエイティブの魅力について考える場にしたいと考えています。
XRコンソーシアム主催のVR/AR/MR作品コンテスト「XRクリエイティブアワード2022」の作品応募期間中であるvo.1~vol.3は過去の受賞者の皆様に当時も振り返りつつ、現在地点をお伺いします。
●「XR Creative Night 2022」登壇者
・vol 1:XRアーティスト 伊東ケイスケ 氏
1986年生まれ。多摩美術⼤学グラフィックデザイン学科卒業。メーカーのグラフィックデザイナーを経て、現在はXRアーティストとして活動する。これまでにヴェネチア国際映画祭やカンヌ国際映画祭、世界最大のCGの祭典、SIGGRAPHなどで上映を行ってきた。ヴェネチア国際映画祭のVR部門では2020年より自身が監督を務めるVRアニメーション作品で3年連続ノミネート。
2019年に『Feather』が第76回ヴェネチア国際映画祭にて、VR部⾨では⽇本⼈初のビエンナーレカレッジセレクションとしてプレミア上映。2020年に『Beat』は第77回ヴェネチア国際映画祭のVR部⾨、およびカンヌXR VeeR Future Award 2021にノミネート。2021年に『Clap』は第78回ヴェネチア国際映画祭のVR部⾨、およびカンヌ XR VeeR Future Award 2022にノミネート。2022年に『Typeman』は第79回ヴェネチア国際映画祭のXR部⾨にノミネート。
・vol 2:イマクリエイト株式会社 代表取締役 CEO 山本彰洋 氏
住友商事会社在職中にトルコでクーデターに遭い、人生1度きりと起業を決意し、体験シェアリング株式会社を設立。Tokyo XR startups同期の川崎と意気投合し、合併。現職に就任し、経営・営業全般を担当。
・vol 3: VRアニメーション作家・イラストレーター ゆはらかずき 氏
1996年、日本生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻ゲームコース修士課程を修了。360度にデジタルペインティング等を使用しアニメーションを描く手法でトクマルシューゴの「Canaria」などミュージックビデオなども手掛ける。
●開催概要
・イベント名:
XR Creative Night 2022
・開催日時:
vol 1:10月5日(水)20:00~21:00
vol 2:10月13日(木)20:00~21:00
vol 3:10月27日(木)20:00~21:00
・登壇者:
vol 1:XRアーティスト 伊東ケイスケ 氏
vol 2:イマクリエイト㈱ 代表取締役 CEO イマクリエイト 山本彰洋 氏
vol 3:VRアニメーション作家・イラストレーター ゆはらかずき 氏
・司会:
XRCエグゼクティブ・ディレクター 久保田 瞬
・視聴方法
「XR Creative Night 2022」Vo.1
「XR Creative Night 2022」Vo.2
「XR Creative Night 2022」Vo.3
・公式サイト
https://xrc.or.jp/award2022/
<XRCについて>
XRCは、クリエイターや企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステム構築をミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人です。2019年にXRコンソーシアムに改称。VR/AR/MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動中。2022年8月1日時点、会員企業数は97社。