AI技術の可能性を探る「AIコンテンツワーキンググループ」を発足、7/31に勉強会を開催
生成AIが一般的なサービスとして登場して3年。急激な技術の発達は、その用途を実践レベルへシフトさせる段階に入りつつあります。
今年度のテーマに「AIxR ー AI Reality」を掲げるXRコンソーシアムでは、「AIコンテンツワーキンググループ(本WG)」(座長:新清士 氏、以下「本WG」)を発足しました。
本WGの活動の一つとして、AI技術がエンターテイメント分野にもたらす影響を探る「AI Contents Boost」を開催します。ゲーム、アニメ、メタバースなど、第一線で活躍する様々な開発者・事業者をお招きし、考え方や技術についてお話しいただきます。AIを使ったコンテンツ開発の情報交換・研鑽の場としていきたいと考えていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
記念すべき初回イベントでは、生成AI技術の応用開発に集中されている元UnityのシニアエバンジェリストNobu-Kobayashi(@nyaa_toraneko )さんをお招きし、トーク形式でAIでのアニメ制作をお話しいただきます。
「AI Contents Boost」#1 「生成AIの面白さは潜在空間にあり」
【講演タイトル】
「生成AIの面白さは潜在空間にあり」ランダムじゃないんだよ。確率をいかに制御するかがキーなのだ♪
【講演概要】
生成AI、流行ってますね。好きな人も、ちょっと苦手な人も、気がつけば無視できない存在になってきたのではないでしょうか。
そのコアにあるのが、「潜在空間」と呼ばれる確率的な表現領域です。今回のイベントでは、この「なんだかよくわからない潜在空間」を、どうすれば実感を伴って「使いこなせる」ようになるかをお話しします。キーワードは:「潜在空間」と「そこに響かせる言霊」との不思議なカンケイ。
意味がわかりませんよね?でも、それが普通です(笑)けれど、この構造を理解すれば、あなたもきっと「AIの気持ち」が少しだけ見えるようになるかもしれません。
【こんな人におすすめです】
・AI映像制作に興味がある
・AIを使ってアニメなどの映像制作をしてみたい
・AIでクリエイティブなことをしたいけど、何から始めればいいのか分からない
【開催概要】
市ヶ谷会場とオンライン会場のハイブリッド開催です。
日時:2025年7月31日(木)18:30〜20:00
場所:DNPプラザ
東京メトロ市ケ谷駅 6番出口から徒歩1分
東京都新宿区市谷田町1-14-1
DNP市谷田町ビル
https://dnp-plaza.jp/access.html
【参加方法】
申し込み:https://xrc-ai.peatix.com/ からご登録ください。
現地参加:1,000円(XRコンソーシアム会員は無料)
オンライン参加:無料
AIxRクリエイティブアワード2025開催決定! 生成AI利用の作品を含むAI/XR作品のエントリーを募集開始
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、「AIxRクリエイティブアワード2025」を開催し、本日より応募作品の募集を開始いたします。第11回目となる本アワードは、AIを利用した生成部門を新設し、アワード名を「XRクリエイティブアワード」から「AIxRクリエイティブアワード2025」へ改め、より幅広いクリエイティブ領域をカバーいたします。
AIxRクリエイティブアワード はAIxRコンソーシアム(XRC)が2015年から始めたアワードイベントです。これまではVR・AR・MRを始めとする現実拡張技術を利用した作品やサービスを対象としておりましたが、本年度より、従来のXR作品に限らず、AIを基盤としたゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンス分野等、あらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とし、それらの認知向上を目的とします。
最終選考まで残ったファイナリスト約10組の作品は、DNPプラザにて2025年11月13日に体験展示されます。授賞イベントは同日に現地にて実施。また本アワード受賞者は12月に開催される「XR Kaigi 2025」にて展示も行うことができます。
代表理事からのメッセージ
今回のアワードテーマは”AI Reality”とした。これまでのXRクリエイティブアワードはXR技術でRealityに介入・操作する作品を対象としていたが、AIの登場により、現実の情報空間も介入・操作の対象となってきた。つまり従来の現実における視聴覚空間だけでなく、情報空間においても人工現実が基底現実に境界なく溶け込んできている。
そのようなAIやXR技術が作り出す新しい現実を眼の前にして、クリエイティブはどうあるべきか、社会をどのようにゆたかにしていくのかを考える必要がある。それにはまず目の前の現実を直視し、自分自身の「現実を定義」するところから始めなければならない。新しい現実における新しい表現を待っている。
XRコンソーシアム 代表理事
藤井直敬
【AIxRクリエイティブアワード2025 概要】
アワード公式サイト:https://xrc.or.jp/award2025/
応募締切:2025年8月18日
表彰:
大賞 (1作品)
法人部門 優秀賞(1作品)
個人部門 優秀賞(1作品)
学生部門 優秀賞(1作品)
生成部門 優秀賞(1作品)
応募フォーム:https://forms.gle/u7T2hHRwnCvtrBiM8
体験展示・最終審査・授賞式イベント:2025年11月13日(木)詳細は追って告知
主催: 一般社団法人XRコンソーシアム
オフィシャルパートナー: XR Kaigi
メディアパートナー: Mogura VR
「XRクリエイティブアワード 2024」大賞はBelieve us notの「Tokyo Fairies」に
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、「XRクリエイティブアワード 2024」(旧VRクリエイティブアワード)の授賞式を12月12日に開催しました。
XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベントです。今年のテーマは「Reseed the Future」。法人・個人・学生と3つの部門に分け募集し、応募総数は93作品でした。
ファイナリスト11作品の中から大賞となったのは、Believe us notの「Tokyo Fairies」です。法人部門は「SORATABI ~近未来の宇宙を体感するXRバスツアー~」(日本テレビホールディングス株式会社、トヨタ紡織株式会社)、個人部門は該当なし、学生部門は「テレビの向こう側へ」(大阪大学大学院情報科学研究科メディア統合環境講座 古和田 徹さん)。そして審査員特別賞として「メタバースヨコスカ」(横須賀市)が入賞しました。
各部門受賞内容
・大賞:「Tokyo Fairies」(Believe us not)
法人部門:「SORATABI ~近未来の宇宙を体感するXRバスツアー~」(日本テレビホールディングス株式会社、トヨタ紡織株式会社)
・個人部門:該当なし
・学生部門:「テレビの向こう側へ」(大阪大学大学院情報科学研究科メディア統合環境講座 古和田 徹さん)
・審査員特別賞:「メタバースヨコスカ」(横須賀市)
各作品の詳細は下記アワードページよりご確認ください。
XR CREATIVE AWARD 2024
「XRクリエイティブアワード 2024」授賞式
VIDEO
「XRクリエイティブアワード 2024」ファイナリスト11組を選出 体験展示、授賞式を開催します
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、本年で第9回目となる「XRクリエイティブアワード 2024」(旧VRクリエイティブアワード)のファイナリスト11組を選出しました。最終審査を経て、授賞式を12月12日(木)に開催いたします。開催場所は東京都立産業貿易センター浜松町館。
XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベント。今年のテーマは「Reseed the Future」です。
審査員には、VR、AR、アカデミア、テクノロジー、アートの第一線で活躍しており、XRCの理事・監事に加え、ゲスト審査員として、東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授の鳴海拓志氏、映像体験作家/メディア芸術クリエイターのナカダリオ氏を迎えます。
ファイナリストの作品の体験展示は国内最大級のXR/メタバース業界カンファレンス「XR Kaigi 2024」内で実施。来場者はファイナリストの作品を実際に体験できます。授賞式もXR Kaigi 2024と同じ建物内で開催します。なお、体験展示が行われるXR Kaigi 2024のエキスポに入場するには、XR Kaigi 2024のチケットが必要です。
●XRクリエイティブアワード2024 ファイナリスト作品
【法人部門】
・SORATABI ~近未来の宇宙を体感するXRバスツアー~
・AvatarNPC 〜お気に入りアバターと、暮らそう。〜
・謎解き5Gアドベンチャー:電信ホールを探検
・SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)
・メタバースヨコスカ
【個人部門】
・Tokyo Fairies
・Slime Hand XR
・Dynamic Split Body
【学生部門】
・How to Hide from Yourself in Solo Hide and Seek?
・中継を止めるな~究極のフォーミュラレース中継体験~
・テレビの向こう側へ
ファイナリストの詳細は公式サイトにて確認できます。
https://xrc.or.jp/award2024/
●ファイナリスト体験展示
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝)内 XR Kaigi 2024 4Fエキスポフロア
開催日時:2024年12月12日(木)10:00~18:30、12月13日(金)10:00~17:00
参加方法:XR Kaigi 2024チケットが必要
チケット購入方法:下記XR Kaigi 2024公式サイトより購入
https://www.xrkaigi.com/
●授賞式概要
・開催日時:2024年12月12日(木)17:00~18:20
・場所:同展示会場、4階エキスポステージ
・プログラム
17:00…授賞式イベント開始
17:40…審査員によるパネルディスカッション
18:20…フォトセッション、授賞式イベント終了
※授賞式の様子は後日XRコンソーシアムYouTubeチャンネルにて公開予定です。
●協賛企業
アップフロンティア株式会社、アビームコンサルティング株式会社、SCSK株式会社、株式会社NTTデータSBC、小田急電鉄株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、SOLIZE株式会社、大日本印刷株式会社、TIS株式会社、デジタルハリウッド株式会社、テックファームホールディングス株式会社、株式会社電通、株式会社博報堂DYホールディングス、パナソニック株式会社、monoAI technology株式会社、株式会社ラネット、レノボ・ジャパン合同会社
【参加方法】
現地:チケットが必要
アーカイブ配信:XRC YouTubeチャンネル にて投稿予定
XRクリエイティブアワード2024開催決定!XR・メタバース関連作品のエントリーを募集開始
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、本年で第10回目となる「XRクリエイティブアワード 2024」(旧VRクリエイティブアワード)を開催し、応募作品の募集を開始しております。
XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベントです。今年のテーマは「Reseed the Future」。XRコンソーシアムの理事らに加え、ゲスト審査員として東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授の鳴海拓志氏と映像体験作家/メディア芸術クリエイターのナカダリオ氏を迎えます。
最終選考まで残ったファイナリスト約10組の作品は、2024年12月に開催されるXR Kaigi 2024にて体験展示されます。授賞イベントは2024年12月12日に現地にて実施。授賞式の様子は後日、XRコンソーシアムYouTubeにも投稿予定です。
XRCでは過去にXRクリエイティブアワードを受賞した皆様を招き、XRにおける創作活動・表現活動の面白さを広げていくことを目的とした「XR Creator’s Night 」を実施しています。今年のアワード募集期間では、XRクリエイティブアワード2023の受賞者に当時から現在の活動などを伺い、XR分野におけるクリエイティブの魅力を語っていただきたいと考えています。
なお、XRクリエイティブアワード 2024では、本アワードを一緒に盛り上げていただける協賛企業様を募集中です。協賛の詳細につきましては、公式サイトをご確認ください。
【XRクリエイティブアワード2024 概要】
アワード公式サイト:https://xrc.or.jp/award2024/
主催: 一般社団法人XRコンソーシアム
メディアパートナー:株式会社Mogura
協力団体:IVRC
■XRクリエイティブアワード2024実施に向けた代表理事のコメント
昔からのXR事業者と話をすると、最近潮目が変わってきている感じを持っていることが多いと聞く。なんと言ってもXRコンソーシアムが発足して10年なのだから状況が変わらないほうがおかしいのだが、2012年のOculus Rift登場以後、XRが世界を変える新しい技術として持て囃されて、その後幻滅期を迎えて、再びゆっくりと社会に当たり前の技術として成長し利用されていく。そんなXRハイプカーブをXR老人会の我々は10年かけて実感している。
今ここからXRに参入するクリエイターや事業者は幸いである。ここから後は右肩上がりの成長しかないからだ。断言しよう。もう幻滅期も冬も来ないのだ。今から蒔く種は必ず花を開き、実を実らせる。第10回目のXRクリエイティブアワードは、老若男女すべての人々のチャレンジを待っている。
XRコンソーシアム 代表理事
藤井直敬
■最終審査・授賞式
日時:2024年12月12日(木)
場所:浜松町館
・現地開催:最終審査、ファイナリスト作品展示(XR Kaigi内)
東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝)
■応募概要
応募締切:7月10日(水)~9月13日(金)23:59
表彰:
大賞 (1作品)
法人部門 優秀賞(1作品)
個人部門 優秀賞(1作品)
学生部門 優秀賞(1作品)
受賞者にはインタビューを実施。
内容をアワード公式サイトに掲載、さらにXRC会員企業に対する周知を行います。
※学生部門の条件:代表が現役学生かどうか応募時に確認いたします。
■対象作品
2023年、2024年に制作されたVR/AR/MR/メタバース作品
※体験形態は問いません。ヘッドセット等を着用しないものでも可
※「VRChat」、「cluster」、「NeosVR」、「Roblox」、「STYLY」など各種プラットフォーム上に作られたバーチャル空間(メタバース)も応募対象とします。
※「作品」としていますが、ゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とします。
※他アワードの重複応募も問題ございません。
■応募方法
以下を揃えていただき応募ください。
①作品タイトル
②作品の説明
③サムネイル
④作品の動画URL(YouTube)
※④作品紹介動画について
作品の体験が伝わりやすい動画を推奨します。
-VR/ARとも3人称視点で、体験者の様子が分かる動画が伝わりやすいポイントです。(STYLY上でのVR/AR画面収録の他、Mixed Reality Capture、LIVなど、HoloLensではSpectator Viewなどのツールを使用することを推奨します)
■選考スケジュール:
7/10……募集開始
9/13……募集〆切
(一次審査)
10月上旬……一次審査結果発表
(二次審査)
10月下旬……二次審査結果・ファイナリスト発表
12/12 …… 最終審査、最終審査結果発表・授賞式
12/12、12/13……ファイナリスト作品一般展示
■審査員
・藤井直敬氏(ハコスコ取締役CTO、デジタルハリウッド大学大学院卓越教授兼学長補佐、東北大学特任教授、ブレインテックコンソーシアム代表理事 )
・落合陽一氏(メディアアーティスト、筑波大学准教授)
・せきぐちあいみ氏(VRアーティスト、 ㈱ MUSOU 代表取締役)
・山口征浩氏(㈱ STYLY 代表取締役)
・吉田修平氏(ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表)
・関真也氏(関真也法律事務所 弁護士・NY州弁護士、上級VR技術者)
・鳴海拓志氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)
・ナカダリオ氏(映像体験作家/メディア芸術クリエイター)
【XRクリエイティブアワードについて】
XRクリエイティブアワードは、XRコンソーシアム(XRC)が2015年から開催するアワードイベントです。VR・AR・MRを始めとする現実拡張技術を利用した作品やサービスを評価・賞賛することで、xR市場における先端技術の共有とクリエイターの認知向上を目的とします。
現在、XRは様々な分野で使われています。本アワードは、ゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とします。
【XRコンソーシアム(XRC)について】
XRCは、クリエイターや企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステム構築をミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人です。2019年にXRコンソーシアムに改称。VRAR/MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動中。2024年7月時点、会員企業数は88。
【お問い合わせ】
一般社団法人 XRコンソーシアム
XRクリエイティブアワード 2024事務局
contact@xrc.or.jp
XRコンソーシアム会員企業のカオスマップを更新いたしました【2024年5月版】
一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、コンソーシアム会員を対象とした「XRコンソーシアム会員企業カオスマップ」を更新いたしましたのでお知らせします。
XRCは日本のXR業界(VR/AR/MR)の代表団体として、国内外の業界窓口となり、XR業界の発展に貢献することをミッションとして掲げ、これまで以上に業界内外を繋ぎ、強固なエコシステムを構築するため活動しています。
XRCでは2020年2月に参加会員企業を対象にカオスマップを公開いたしました。この度、2023年9月版として新規に会員となった企業を含め更新いたしました。
カオスマップは、VR/AR/MR技術に関する事業をハードウェアの開発や代理店を展開する「ハードウェア」、サービスやシステムを提供する「プラットフォーム」、事業開発を行う「ビジネスデベロップメント」、オペレーションやトレーニグ、プロモーションなどを行う「コンテンツ/サービスデベロップメント」、アセット提供や開発ツールの提供を展開する「サポート」のカテゴリに分け、分類をしております。
会員企業は以下のURLからご確認できます。
http://xrc.or.jp/chaosmap/
<XRCについて>
XRCは、クリエイターや企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステム構築をミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人です。2019年にXRコンソーシアムに改称。VRAR/MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動中。2024年5月時点、会員企業数は97。
「XRクリエイティブアワード 2023」大賞は東京大学大学院・高下修聡さんの「Mechanical Brain Hacking 」に
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、「XRクリエイティブアワード 2023」(旧VRクリエイティブアワード)の表彰式を12月21日に開催しました。
XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベントです。今年のテーマは「未来を逆算しよう」。法人・個人・学生と3つの部門に分け募集し、応募総数は107作品でした。
ファイナリスト11作品の中から大賞となったのは、東京大学大学院・高下修聡さんの「Mechanical Brain Hacking 」です。個人部門は「VRホタルイカ -DIVE-」(石村卓也さん)、法人部門は「Portalgraph」( 山浦俊司)さん、学生部門は「MovableBag+」XRLab@NTUT・(チョウ クワン ニーンさん)。そして審査員特別賞として「EVR」(株式会社ビーライズ)が入賞しました。
各部門受賞内容
大賞:「Mechanical Brain Hacking」、高下修聡(東京大学大学院)
法人部門:「Portalgraph」、株式会社Portalgraph
個人部門:「VRホタルイカ -DIVE-」、石村卓也
学生部門:「MovableBag+)、チョウ クワン ニーン(XRLab@NTUT)
審査員特別賞:「EVR」、株式会社ビーライズ
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各作品の詳細は下記アワードページよりご確認ください。
https://xrc.or.jp/award2023/
東京都による「XR・メタバース等産業展2024実行委員会」参画のお知らせと展示会イベントのご案内
このたびXRコンソーシアムは、東京都が進める「XR・メタバース等産業展2024実行委員会」の一員となりましたので、そのご報告と開催のご案内をいたします。代表理事の藤井直敬が委員会のメンバーとして会合に出席しています。
東京都およびXR・メタバース等産業展2024実行委員会は、2024年1月26日から「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド」を開催します。
「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド」は、デジタル空間の利用拡大などを機に、東京が持つコンテンツ産業の活性化を図るとともに、産業のすそ野拡大や新たなクリエイターの育成につなげていくことを目的としています。イベントでは、展示や商談会、ピッチイベント、セミナー、ワークショップ、参加型体験企画などの実施が予定されています。
また同イベントでは出展者の募集を開始しております。ご興味のある方はご検討の程よろしくお願いいたします。
日程:2024年年1月26日(金)~28日(日)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)南3・4ホール
主催:XR・メタバース等産業展2024実行委員会
[東京都、(一社)XRコンソーシアム、(一社)Metaverse Japan、東京商工会議所]
申込期間:2023年12月8日(金)まで
申込方法:公式ホームページ 内の登録フォームにてエントリー
出店対象:東京都を中心に国内外で事業を展開する中小企業や個人事業主(クリエイター等)、団体等
<XR・メタバース関連>
XR、メタバース、ブロックチェーン、NFT、DAO、AI、関連デバイス・システム など
<コンテンツ関連>
アニメ、マンガ、キャラクター・デザイン、ゲーム、映像、音楽、ライバー、イベント制作 などその他、上記に関連する事業者
・東京都公式HPの報道発表
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/10/19/08.html
・展示会公式WEBサイト
https://xr-meta-biz.tokyo/
「XRクリエイティブアワード 2023」ファイナリスト11組を選出 体験展示、授賞式&懇親会を開催します
VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、本年で第9回目となる「XRクリエイティブアワード 2023」(旧VRクリエイティブアワード)のファイナリスト11組を選出しました。最終審査を経て、授賞式を12月21日(木)に開催いたします。開催場所は東京都立産業貿易センター浜松町館。YouTubeにてオンライン配信も同時に行います。
XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベント。今年のテーマは「未来を逆算しよう」です。審査員には、VR、AR、アカデミア、テクノロジー、アートの第一線で活躍しており、2023年から新体制となったXRコンソーシアムの理事・監事に加え、ゲスト審査員として、マイクロソフト社の千代田まどか千代田 まどか(ちょまど)さん、昨年に引き続きAppleの世界開発者会議WWDCでStudentAwardに輝いた仲田梨緒さんを迎えました。
ファイナリストの作品の体験展示は国内最大級のXR/メタバース業界カンファレンス「XR Kaigi 2023」内で実施。来場者はファイナリストの作品を実際に体験できます。授賞式もXR Kaigi 2023と同じ建物内で開催。開催後にファイナリストや審査員を含めた懇親会を実施します。懇親会では軽食と飲み物をご用意しています。
なお、体験展示が行われるXR Kaigi 2023のエキスポに入場するには、XR Kaigi 2023のチケットが必要です。
また、現地の授賞式・懇親会への参加にはXRクリエイティブアワードのチケットが必要です。体験展示に参加せず、授賞式・懇親会にのみ参加する場合、XR Kaigi 2023のチケットを購入する必要はありません。
【法人部門】
・EVR
・Urban Legend Hunters 2: Doppelgänger
・Portalgraph
・Smart XR Police Training System
・AI Amaze : An AI assistant that provides spot on service!
【個人部門】
・VR酔い訓練集会
・VRホタルイカ -DIVE-
【学生部門】
・Mechanical Brain Hacking
・MovableBag+
・RadiantVR: Immersive Heat Experience
・Conversation Echo
ファイナリストの詳細は公式サイトにて確認できます。
https://xrc.or.jp/award2023/
●ファイナリスト体験展示
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝)内 XR Kaigi 2023 3Fエキスポフロア
開催日時:2023年12月21日(木)10:00~17:40、12月22日(金)10:00~17:40
参加方法:XR Kaigi 2023チケットが必要
チケット購入方法:下記XR Kaigi 2023公式サイトより購入
https://www.xrkaigi.com/
●授賞式&懇親会 概要
・プログラム
開催日時:2023年12月21日(木)19:00~21:30
18:40…開場
19:00…現地ステージ開始、授賞式イベント開始
19:30…審査員によるパネルディスカッション
20:10…フォトセッション、オンライン配信/現地ステージ終了
20:20…懇親会開始
21:30…懇親会終了(軽食と飲み物をご用意しています)
【参加方法】
現地:チケットが必要
オンライン配信:無料。XRC YouTubeチャンネルにてライブ配信
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館内 ポートスタジオ
チケット購入方法:https://peatix.com/event/3743088
懇親会費:1,500円(授賞式イベント参加時にチケット確認をいたします)
XRコンソーシアム会員企業のカオスマップを更新いたしました【2023年9月版】
一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、コンソーシアム会員を対象とした「XRコンソーシアム会員企業カオスマップ」を更新いたしましたのでお知らせします。
XRCは日本のXR業界(VR/AR/MR)の代表団体として、国内外の業界窓口となり、XR業界の発展に貢献することをミッションとして掲げ、これまで以上に業界内外を繋ぎ、強固なエコシステムを構築するため活動しています。
XRCでは2020年2月に参加会員企業を対象にカオスマップを公開いたしました。この度、2023年9月版として新規に会員となった企業を含め更新いたしました。
カオスマップは、VR/AR/MR技術に関する事業をハードウェアの開発や代理店を展開する「ハードウェア」、サービスやシステムを提供する「プラットフォーム」、事業開発を行う「ビジネスデベロップメント」、オペレーションやトレーニグ、プロモーションなどを行う「コンテンツ/サービスデベロップメント」、アセット提供や開発ツールの提供を展開する「サポート」のカテゴリに分け、分類をしております。
会員企業は以下のURLからご確認できます。
http://xrc.or.jp/chaosmap/
<XRCについて>
XRCは、クリエイターや企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステム構築をミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人です。2019年にXRコンソーシアムに改称。VRAR/MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動中。2023年9月時点、会員企業数は86。